ダイヤモンドの買取・査定相談

ダイヤモンドの買取は

ダイヤモンドの買取はどのように行われるでしょう?
4Cを基準に導きだされるのですが、4Cとはどういったものかご説明します。

Carat

カラットは大きさではなく重量のことを指し、1カラット=0.2gになりますので、婚約指輪などで使われる0.3カラットのダイヤは0.06gとなり、非常に軽いことが分かります。

こちらの品は、10カラットのダイヤモンドが埋め込まれていましたので、重量は2gになります。
基本的に重量が重いほど高額で取引されるのですが、ダイヤモンドの価値はこれだけに限らず、残りの3つのCも多大に影響します。

Clarity

クラリティとは、ダイヤモンドの透明度を表すものになります。
フローレスからI3までの11段階で表されるもので、ダイヤモンドには内包物(インクルージョン)が見受けられるのが一般的であり、フローレスは全く見つからないものとして最も高いグレードになりますが、採れる量を考えると一般的にはほとんど出回りません。
婚約指輪などではSIクラスからVVSクラスが一般的です。

こちらの買取品は1カラットのダイヤモンドですが、中央にインクルージョン(内包物)があるため価値は下がってしまいます。
しかし内包物は、ダイヤモンドが成長する時に取り込まれるものですので、天然の証ともいえます。

Cut

ダイヤモンドは普段目にする形で採れるものではなく、正八面体の形で採れるのが一般的でこれをカットし研磨することで、光輝くダイヤモンドが生まれています。
カットする際は、少しでも石目を残す事と光の反射を考慮することが求められますので、原石をどう研磨していくかがカッターの腕の見せ所となります。
やはり形が悪いと光の反射も悪くなりますので、実際にその部分を見極める必要があります。
なお通常研磨される形は、ブリリアント・カットと呼ばれる58のファセット(面)を持つものが一般的で、メインとしてはもちろんメレダイヤとしても広く使われます。

一番目にする機会の多いブリリアントカット
刻印から1.351カラットのダイヤモンドということが読み取れます

Color

最後はカラーになりますが、ダイヤモンドは無色のものほど評価は高くなりますが、わずかながらに色がついているものがほとんどを占めます。

このようにメインとメレダイヤを見比べていただくと、色の違いがはっきりわかります。
婚約指輪などにはこのような石はあまり使われません。
ファッションリングとしてはデザイン性を出す目的などで用いられることはありますが、一部を除き色つきのものは評価が下がります。

少し黄色く感じられましたが、5カラットのダイヤモンドでしたのでかなりのプラス査定になりました。

また、このようにK18YGの枠に収められるダイヤモンドには、無色のものが使われる事は少なく、その理由としてYGの色がダイヤモンドに吸収されるため、黄色がかって見えてしまうためです。
これらの4Cの他にもチェックするポイントはいくつもありますので、それは店頭で直接ご説明させていただける部分でもあります。

高価買取の理由

ダイヤモンドは同じものがありません。ですので、その査定には経験がなにより大切な事になります。
当店は査定歴10年以上のスタッフのみ査定しますのでご安心下さい!
また、お店を構える上で重要なのが店舗運営経費になります。広告チラシ・家賃・人件費が主な支出になりますが、これを抑えることでその経費分をお客様に還元することで高く買取することが可能になっています。どの項目も月に数十万円かかるものですが、これらの費用を賄うためにはそれなりの買取価格に設定しなければなりません。当店では広告はインターネットが主ですので、ほとんどかかりません。自社店舗ですので、賃料などはほとんどかかりません。スタッフは少数で運営。これらを抑えた分を、お客様に還元できるからです。