
GMTマスター 3rd
1980年頃に登場しました
ロレックス
GMTマスター 3rdモデル
Ref.16750 買取させていただきました。
回転ベゼルは赤×黒で程よい褪色が見受けられ、インデックス・針はアンティークらしいヤケが見られ、現行品にはない落ち着いた雰囲気を感じとることができる1本です
ガラスについては、現行品のサファイアクリスタルに比べるとキズがつきやすいプラスチック風防ですが、アンティークらしさが楽しめるこの時代ならではの風合いがあります
◆メーカー:ROLEX
◆モデル:GMTマスター
◆リファレンス:16750
◆文字盤:ブラック
◆ケースサイズ:40ミリ
◆素材:ステンレススチール
◆ベゼル:赤×青
◆防水:100m
◆機械:cal.3075
◆振動数:28,800(1h)
◆パワーリザーブ:約48時間

オフィシャル ウォッチ
GMTマスターが制作された過程には、1950年代にパン・アメリカン航空の各国を飛び回る国際線パイロットが2つの地域の時間が把握できるような時計を求めた所から始まる
1950年代にはサブマリーナーやエクスプローラーを発表していたロレックスに白羽の矢がささり、これによりパイロットなどのプロフェッショナルが使用する時計作りを開始する
その数年後には初代GMTマスターであるRef.6542が開発されオフィシャルウォッチとして採用されると、他の航空会社からも公式に認定を受けるなど高い評価を獲得するに至る

バトンタッチ
その後、数々のマイナーチェンジを繰り返し3rdモデルにおいては、ムーブメントにキャリバー3075を搭載し、カレンダーのクイックチェンジ機能や正確な時刻合わせが可能になるハック機能が盛り込まれている
防水性能は100mとなりハイビートムーブメントによる毎時28,000回の振動を実現し高精度化が図られた
回転ベゼルを回すことで2つの地域の時間を読み取る事ができるが、それと同時に新たなムーブメントの開発が進み、短針を独立して操作することが可能なキャリバー3085を搭載したGMTマスターⅡRef.16760の登場により生産終了となる


「希少なインデックス」とは?
詳しい方ならすでにお気づきだと思われるが、それはインデックスに装飾がない通称「フチなし」ということ
これは前期タイプに見られる仕様であり、夜光塗料を文字盤に直接塗布したインデックスである
一方、後期タイプになるとメタルの囲いがつけられたインデックスに仕様変更されている
流通市場においては「フチなし」インデックスの人気が高く、買取価格にも反映されるポイントである
GMTマスターの買取について
GMTマスターの買取査定時にポイントとなる事がいくつかありますのでご紹介いたしますが、基本的には新品の状態にどれだけ近いかという事です。
・調整した余りコマや箱は残っているか
・国際保証書があるかどうか
・ガラスのキズやカケ、全体のキズ
・回転ベゼル、針が正常に動作するか
・精度に問題はないか などです。
精度つきましては当店の歩度計「ウォッチエキスパート2」にて測定いたしますので、何年間オーバーホールしていないからといってその代金を差し引いて買取することもございません。
過去のロレックス買取実績もご覧いただければ当店がしっかりした査定額をご提示できていることがお分かり頂けると思います。

滋賀県はブランドなどが入る百貨店がほとんどございませんので、購入される方は京都・大阪・名古屋などのお店へ出向かれているとお聞きします
当店では時計・ブランド品・ジュエリーなど、約500点ほどですが販売いたしており、特にルイヴィトンやジュエリーをメインに取り揃えております
LINEにてお問合せいただきますと、商品の有無や画像でのやりとりにて対応させていただきますので、お気軽にお問合せ下さい
当店は安心してご利用いただけるお店として一般社団法人 全国質屋ブランド品協会(ATF)より認定を受けているお店です。
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